【07.04.21】幅広い人々と手をつないで―第六回総会

4月21日 緑平民懇が 第6回総会開く

 
緑平民懇は、4月21日、第6回総会を開きました。

合唱団みどりの演奏・代表世話人の室生昇さんんの開会挨拶のあと、革新・愛知の会の村上俊雄さんが挨拶し、「読売新聞世論調査でも9条改悪反対が56%ある中で、改憲手続き法案・教育三法『従軍慰安婦』発言・集団自衛権行使容認など安倍内閣は極右に徹底して事態を突破しようとしており、日本はアメリカの軍事戦略に組み込まれ、アジアでの孤立化が進む」と指摘。

 「憲法の理念を実現し『日本海』を平和の海へ」と題した記念講演で、県平和委員会理事長の高橋信さんは、綿密な資料をもとに、明治以来の日本の戦争の歴史に触れ、一九三八年から始まった重慶への無差別爆弾がナチスのゲルニカ爆弾や米軍の日本への空襲のお手本だったと指摘しました。若者に対して「君たちには『戦争責任』はないが、『戦後責任』があり『戦前責任』を負うことになるという問題提起をしよう。」と語りました。

 総会では、1年間のとりくみと今後の活動について報告されました。

 討論では、環二問題、音楽劇などそれぞれの分野の取り組みについて発言があり、平民懇をもっと大きくするために、労働組合関係の加盟をすすめる大切さも発言がありました。
 いっそう進む暮らし・平和・民主主義の破壊に対して青年やよりより幅広い人と手を結び、区民の要求に応える運動を思い切って広げることを確認しました。

 代表世話人と世話人をそれぞれ16名ずつ、9名の事務室員、新たに一名の会計監査を選出し閉会しました。

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