【07.10.18】瑞穂区革新懇が「後期高齢者医療制度」を学習会

 革新懇に結集して政治をかえよう

 名古屋市の瑞穂区革新懇は10月18日は、公開企画シリーズ「どうなる?市民のくらしと健康」と題して学習会を開き35人が参加しました。

開催者あいさつのあと、名古屋市会議員山口清明さんから名古屋市の福祉切り捨て、教育費削減などに見る市民の暮らしの圧迫の実状に触れたあと、後期高齢者医療制度についてその問題点を詳しく解説していただきました。

来年4月から実施されようとしてるこの制度は「高齢者は死ね」というに等しい制度であり、国民の激しい怒りと草の根の運動によって提案した与党もこの制度の問題点を認めざるを得ない状況となっていることを、名古屋市議会の様子も踏まえて詳しく述べられました。

山口議員は、「この制度は小手先だけの修正や一時凍結などにとどめるのではなく完全に中止・撤回をさせる事が必要である」と熱っぽく語られました。

これを聞いた参加者からは「聞けば聞くほど恐ろしい制度であることがわかりました。制度を中止させるまで頑張りたい」「多くの団体や個人を結集させて大宣伝と署名行動に取り組んではどうか」など積極的な意見が出されました。

最後に、事務局の見崎徳弘さんから「草の根の力は確実に情勢を変えている。この力で庶民のくらしを守る運動を旺盛に取り組みたい。庶民の生活と暮らしを守るには多くの人と団体が革新懇に結集し国政を変える必要がある。」と述べられました。

 (尾鍋 昭彦)

                       

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