【08.06.20】おおぐち革新懇結成!!

講演で「革新懇ってなんだかわかった」と参加者

 
 準備会だった「おおぐち革新懇」は6月20日に9人が参加して結成総会を行い正式に発足しました。

 革新・愛知の会の村上俊雄事務室長の「革新懇とはなにか」と題した講演は「支持政党無しが41%。今の政治から排除されている無党派層の多くは生活に追い詰められた階層で、革新懇のよびかけ次第で最大多数派を結集し、政治革新が可能となる」と「革新懇の役割がよくわかり、確信が持てた」内容でした。

 役員選考では、「革新懇はみんな平等の全会一致制」との講演を参考に使用と意見が出て、「事務局」を「事務室」とし4人で構成、会計監査と5人の役員を選出しました。

総会では、「派遣や外国人労働者の実態はひどい。この人たちとも手を結べば政治をかえられる」「6月議会で町内の農業所得が10年で40%も減少していることがわかった」「いまの憲法を守るといっているのは社民党も言っている」など、今後の革新懇運動について率直な意見交換がありました。

最後に、役員を代表して後藤卓郎さん(大谷大学教授)が「私の大学では介護福祉士と社会福祉士の養成課程があるが定員の30%しか応募がなく、廃校の危機もある。
 これでは、日本は介護のマンパワーが決定的に不足し、高齢化社会を迎えて、深刻な社会問題となる。福祉のために消費税という論理が一方で浸透している状況もあり、革新懇の活動を通じて社会に訴えていきたい」と抱負が語られました。

あいにくの雨の中、車で名古屋からこらえると思っていたのに、電車で会場なで30分ほどは歩いて来られた村上さんの心意気に感謝し、会の飛躍を使いたいと思います。

(田中 一成)

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