【16.09.09】高江オスプレイパット建設反対 高江の生活と自然を守れ

8月1日から8日に沖縄高江のオスプレイパット建設反対抗議行動に参加の様子を投稿してもらいました。

2016・8/1~8・高江N1ゲート周辺レポート  谷口亙(命どぅ宝あいち)

 
 米軍事件を契機に北部訓練所返還を合意。しかしオスプレイパット新設が条件とされた。オスプレイ配備撤回等を求めた「建白書」が提出されたが安倍政権は抗議活動を排除し工事を強行している。
 
 那覇から3時間。ここ高江はやんばるの森の中。パイナップルが産地の村。

 県道70号線を走りN1パットが近づくと道路脇には警視庁他5県・1000人の機動隊が動員され2メートル置きに並び抗議行動を抑える。費用は2億円とか。米軍車両5〜6台ともすれ違う。一瞬であったが道路脇の森から米兵が出てきた。ヘリパット建設の為の砂利トラックともすれ違う。1日10〜14台が前後2台の警察車両に守られて走る。だれかが戒厳令的状況と言っていた。
 N1ゲート裏のテント撤去に備え4日夜。野党国会議員等含め1000人を超える人が警戒に当たった。

 現地集会では「国内外に高江の実態を知らせ、反対の思いをともにしようと挨拶。弁護団らは (!)「やんばるの森」は生物多様性の宝庫であり沖縄本島中部までの水瓶である (2)沖縄県は、「世界自然保護遺産登録」を目指しているが、基地強化がなされれば承認はされない (3)N4パットでは健康被害が生まれている、と指摘する。

 今、国会、全国的な運動、国連人権委、米退役軍人平和会等々。国内外で高江をテーマに広がりを示している。

 そして、高江の森を 守り抜くために 力を合わせよう スクラム固めよう 今こそ立ち上がろう 今こそ奮い立とう。

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