【16.09.18】革新・碧南の会 第8回総会

 革新・碧南の会は9月18日に総会を開催しました。
第1部の記念講演は、『今日の年金制度の問題点と「年金裁判」の意義について』と題し、全日本年金者組合愛知県本部副委員長の茶谷寛信さん。
「2~30代の人々を中心に、年金制度がなくなるのでは、との不安が広がっている」と語り、安倍内閣の社会保障政策、めざすべき年金政策、裁判の進展状況と今後の課題について話しました。 49ページにわたるレジメを見ながらの学習は、難解な制度のカラクリを理解する上で大いに役立ちました。特に年金減額改定違憲訴訟について、裁判官が「年金制度は高齢者の生活の為のもの」として国を追及した法廷メモに、参加者からオーと感動の声が聞かれました。
第2部の総会では、「情勢と取り組み、今後の課題」などが提案され、憲法カフェを中心とした九条の会の実践、参院選の反省、「今度は私たちが主役になって野党共闘をつくらなければ」との衆院選に向けた決意などが語られました。

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