【16.10.22】瑞穂革新懇

「安保関連法廃止 戦争させない瑞穂区の会」が集会とデモ

 
 戦争法(安保関連法)を発動させるな、ただちに廃止をと、22日「安保関連法廃止 戦争させない瑞穂区の会」は集会とデモを行いました。瑞穂区の会は、瑞穂革新懇も共同して取り組んでいます。
 法龍寺会館の集会室には70人の参加者で埋まり、歌とリコーダーの演奏のあと戦争法不当性を訴える多くの方の発言が続きました。
 近藤昭一衆議院議員は「今、国民は安倍の暴走に憂いている、平和を守ろうとする勢力と、そうではない勢力が争っている状態にあるが、毎月19日の国会前の行動には大きな勇気をもらっている」と続いて日本共産党の本村伸子衆議院議員は、「参議院選挙が終わった当初は、改憲勢力は三分の二の議席を得て勢い付くであろうと思われていたのがそうではなかった。憲法審査会は未だに開かれていない、『戦闘』を『衝突』といえるか。ごまかしでやり過ごそうとしている、三分の二を得たからといってあきらめずに前へすすもう」と強調されました。
 高木県会議員からは憲法制定70年になる今、憲法制定の過程を学ぼうとの発言があり、高橋祐介市会議員は共闘の成果は名古屋市議会にも発揮されているとしてその実例を紹介されました。ママの会、デモスクラティアからの発言、牧義夫と市民連合からはメッセージをいただき、実に多彩な内容の集会となりました。
 最後に、活動方針の提起があり、アピールの採択の後、会場から新瑞橋までパレードを行い市民に戦争のない平和な訴えを呼びかけました。(尾鍋昭彦)

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