【09.05.10】平民のくらし 大島良満さん(消費税をなくす会・全国の会常任世話人、革新愛知の会・代表世話人)

ソマリア海域に海賊が出没して、原油や自動車を運送する船が、おそわれるとの口実で自衛隊の軍艦が憲法を無視して派兵された

海上の警備は海上保安庁の船が行なうことに日本の法律では決められている。なにも自衛隊が海外派兵すること自体が不法であり、税金の無駄遣いだ

中国への侵略のきっかけとなったのは、1923年(昭和3年)中国東北部の馬賊の頭目といわれた張作霖の謀殺事件だ

日本の関東軍によって列車が爆破され、殺された。中国東北部(旧満州)は日本の生命線といわれた。

政府は、軍艦二隻に情報を提供させるためP3Cの航空機を派遣、航空基地をソマリアの隣国につくり、その基地を守るために陸上自衛隊も派出するとのこと。

昔は馬賊、今は海賊退治と海外出兵の口実でありこの道は、戦争への道ではないのか。

このページをシェア