【11.05.14】日本科学者会議と日本共産党―丹生潔さん(名古屋大学名誉教授)

 ずっとずっと ウソ だった。「安全!、安全!、万全の対策あり、、、、、」
永年の自民・公明の政権下で、電力会社と御用学者達に ウソ をつかれてきた。
 これまでの原子力発電所が巨大地震と巨大津波に全く弱いことを、何年も前から、国会での質問でも指摘されてきたのに、自民・公明の政権も、電力会社も御用学者もそれを無視し、対策を講じてこなかった。テレビもラジオも、大新聞も、全てのマスコミが、国民に真剣に考えるように報道してこなかった。
 でも、だから、天災に輪を掛けて取り返しのつかない人災を起こしてしまった。深刻な事態を小さく見せようとあがく電力会社と御用学者。永年その原因をつくってきた自民・公明が自分達の サボリ を棚に上げて、謝りも反省もせずに、後手・後手にまわる現政権の不手際だけを責め立てている。
 耐え難い被害を受けても必死に立ち上がろうとしている方々に心からの声援を送る。
 一方、時の政権が隠し、マスコミが知らせない真実を科学的観点に基づいて見抜き、警告を発してきた科学者たちと、人類社会の発展の法則を掴み、革新3目標の達成に誠心誠意努力している政党があることに気付いて下さることを切に望む。
 わたしのおすすめは、日本科学者会議と、日本共産党とです。

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