【12.02.07】田辺準也さん (地域と共同の研究センター理事、革新・愛知の会)

 先日、「3・11、さよなら原発in愛知、明日につなげる大集会」、実行委員会に参加した。想像を超える参加者、それも若者、若いお母さんで会場満杯、びっくりした。3・11、全国で集会、パレードが繰り広げられると聞く。事故から一年、放射能被害は広がるばかり、脱原発は圧倒的国民の声、改めて確信する。然し、原発推進の動きも一向に止まらない、私達の声が届いていない。原発推進者は、原発なければ、豊かな暮らし維持できない、と言う。私たちは、原発のおかげで命が脅かされる、と主張する。震災、原発被災者の切実な声は、普通の暮らしがしたいのだ。これは憲法25条の言う、健康で、文化的な最低限の生活の権利のこと、普通の暮らしに原発は決して必要ない。3・11、この当たり前の主張が、原発推進者を大きく包囲する日になる、と信じたい。

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