【12.11.10】コラム:平民の暮らし―伊藤良孝さん(愛知年金者組合執行委員長、革新・愛知の会代表世話人会)

 11月12日から名古屋の「今後の高齢者の生きがい施策のあり方検討分科会」で「敬老パス」見直しの論議が始まりますが、当面現状の存続を願い運動を進めようとしています。見直し論は、高齢者は優遇されている。一部の人だけが得してる、子育てにまわすべきだ等々ありますが「敬老パス」の社会的効果は、高齢者が外出し食事や買い物することで経済効果もあり健康も促進でき、自動車を使わないことで環境面でもいいです。よく費用対効果が言われますが、「敬老パス」の予算金額よりは、効果の金額が多いのではないでしょうか。「敬老パス」の社会的効果を市民に広く知らせ、あらゆる階層、団体に呼びかけことが大切と思います。老人会への働きかけをし「敬老パス」の思いを共有でれば運動を前進できると思います。

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