県革新懇ニュース−平民の暮らし

【16.10.07】石川勇吉(愛知県宗教者平和の会代表世話人、真宗大谷派僧侶、革新・愛知の会代表世話人)

石川勇吉(愛知県宗教者平和の会代表世話人、真宗大谷派僧侶、革新・愛知の会代表世話人)

6月1日、戦時中の中国人強制連行強制労働事件で和解成立。三菱マテリアル(旧三菱鉱業)が、3,765人に謝罪と一人当たり10万元(約170万円)拠出などで合意▼中国人被害者による訴訟は、2011年までに最高裁原告敗訴で終了。ただ最高裁は07年に、国や企業による被害救済を付言で要請▼今回の和解はこの付言に応えたもので、謝罪内容、対象人数と金額の多さ、日本を代表する企業グループの一員によるもの、などの点で画期的です▼対象者の中に、下請けとして大夕張で地崎組(現岩田地崎建設)が使役した388人も。その地崎組は、1944年から愛知県の大府飛行場建設で480人を使い、死者5名負傷者多数を出し、戦後は国家補償金を手にした企業です▼生存者から補償金などを求める提訴書が届けられ、13年から本社交渉。今回の和解が、岩田地崎建設との和解へ発展することを願うものです。
(石川勇吉 愛知県宗教者平和の会代表世話人、真宗大谷派僧侶、革新・愛知の会代表世話人)

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