【08.01.24】瑞穂区革新懇 結成一年、総会開催

活発な討論

「瑞穂区革新懇」が結成されてから1年目を迎えて、1月24日(木)総会を開きました。会場となった自治労連名古屋ブロックセンター会議には会員19名が参加し、この1年間の活動を振り返って活発な討論がかわされました。

 中でも後期高齢者制度や、同居している人がいるというだけで介護支援が受けられないという介護制度など、高齢者をめぐる医療・介護の問題の深刻さがあらためてあきらかにされました。また、業者の会員から経営がどんなに苦しくても消費税は納めなければならない実態や、食べるものも切りつめて、この冬の寒さにもかかわらず暖房を入れずに暮らさなければならない実態の報告もありました。まさに、弱いものいじめの政治が私たちのまわりにまでおよんでいることを知らされました。

 これらの討論のあと、今年度も引き続き医療問題や医師・看護士不足の問題、保育園民営化の問題など当面の問題で広く呼びかけて勉強会をおこなうことや、平和問題なども積極的に取り組むこと、また、会員の拡大にも旺盛に取り組むことを確認し、最後に新しい役員の選出をして総会の幕を閉じました。(尾鍋昭彦)

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