【10.10.10】春日井革新懇ニュース No.205

小牧基地強化反対・平和県民集会 10/3 春日井花長公園で開く 県下から400人参加

 
 第14回小牧平和県民集会が10月3日、春日井市花長公園で尾張中部地区労連、愛知県安保破棄実行委など構成する集会実行委員会の主催が開かれました。

 集会に先立って「コーラスはる」の合唱、沖縄民謡エイサーの演奏が行われました。

 主催者のあいさつを尾張中部地区労連の藤山譲司議長が行いました。藤山氏は「小牧基地のC130輸送機がイラクに派遣され米軍・多国籍軍による民間人殺傷に手を貸し、海外で戦争する空中給油機配備など基地機能強化の実態を」告発しました。「イラク派兵を違憲とした名古屋高裁判決を生かし、平和な名古屋空港を取り戻そう」と呼びかけました。

 日本共産党の井上哲士参議院議員が連帯のあいさつを行いました。井上氏は「菅内閣が自民党政治の転換の旗印もおろし、辺野古新基地の建設を受け入れただけでなく、防衛白書では、かって民主党自身が憲法違反と批判していたイラク派兵を高く評価していることを厳しく批判。全国が連帯したたたかいを」と訴えました。集会後、市民にアッピールしながら航空自衛隊小牧基地正門まで行進。谷井修平小牧基地司令に、集会参加者が採択した宣言を届けました。集会参加者は400人、会場での資金募金に約7600円寄せられました。

このページをシェア