【12.09.06】自衛隊と米海兵隊が共同で上陸訓練―憲法改悪署名推進ニュース第104号

集団的自衛隊の行使先取り?―自衛隊と米海兵隊が共同で上陸訓練

 陸上自衛隊と米海兵隊による共同訓練が、8月21日から米自治領テニアン島や米領グアム島で行われています。
 佐世保基地に配備されている米軍の強襲揚陸艦に米海兵隊と陸自隊員が乗り込み、ヘリやエアクッション型揚陸挺(LCAC)を使って、島に上陸するといいます。沖縄駐留の海兵隊約2千人に自衛隊40人が加わって、9月26日まで訓練が行われます。
 陸上自衛隊が海外の島で米海兵隊と上陸訓練を行うのは今回が初めて。4月の日米安保協議会で合意した「動的防衛協力」にもとづくものです。

上陸訓練は平和的解決に有害

 一部メディアによれば、この訓練について防衛省幹部が「尖閣諸島に中国軍が侵攻し、奪還する事態を想定している」と語ったとされています。日中間の紛争に乗じて、憲法違反の「集団的自衛権の行使」を容認しようという意図があるとすれば、きわめて重大です。政府が「冷静な対応」を強調しているウラで、外交努力よりも米軍頼みの軍事的対応に傾くならば、日中間の相互不信が先鋭化し、尖閣問題の平和的解決どころかアジアの平和を危うくするおそれがあります。

今こそ憲法第九条の出番

 領土問題等で国家間の紛争が起きたとき、これを解決する道筋は、戦争の惨禍を経てつくられた日本国憲法にすでに示されています。いまこそ憲法の精神にもとづいて、平和的解決の道を探し求めるべきではないでしょうか。

8月の署名行動

8月署名は、高蔵寺駅前、ス―パー前などで21回・40筆。
署名の累計は11,865筆。

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