【15.10.10】これからも自由と民主主義をまもるために―SEALDs TOKAI 海老原 陽奈さん

 
 私は当初日本で起きている大きな変化に、違和感を強く感じていましたが、自らが行動をするという所までは気持ちが至りませんでした。行動の仕方がわからなかったのです。
 初めてデモに参加したのは今年の6月に行われた SEALDsのデモでした。その後、国会前抗議行動にも参加しました。抗議行動に参加している人の中に、東海から抗議に来ている人が大勢いることを知りました。
 東海に住んでいる人が政治に無関心なのではなく活動する受け皿がないことに気づきました。
 その後知り合いの学生と話し合いを重ね、ツイッターなどを通じ東海に住む、学生を集め、SEALDs TOKAIを結成しました。
 安保を取り巻く抗議行動に60代、70代の高齢者の方が多く参加していました。この人たちは紛れもなく私たちの未来のために声をあげていると感じ、単純にそのことが嬉しかったです。
 活動を始めてから、「アメリカの言いなりになるなとかいうくせに、憲法守れって、でもそれってアメリカが作った憲法でしょ。」って良く言われます。
 でも、私は日本国憲法すごくいいなって。幸福追求権もそうだし、もちろん憲法9条も。単純にこの憲法守っていきたいなって思ったんです。
 アメリカの全てがダメだとは私は思っていません。良いところは良いよねって共感しあって、軍事協力や人が死に得る状況にはきちんとNOと言う。なんでも言い合えるのが本当の友達だと私は思います。
 私たちはこれからも自由と民主主義を守るため声をあげ続けます。
 東海地方の皆さんも一緒にがんばりましょう。

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