【08.05.10】蒲郡まちづくり学校 日恵野 佳代

楽しく活動、知的好奇心を満足させ、自分たちの町をつくっていきたい

 
「革新蒲郡まちづくり学校」は03年2月に結成で5年がたちました。 

ちょっと長い名前ですが、学び行動し自分たちの町をつくっていく革新運動なんだ、という気持ちを込めています。

基本的なノリは知的好奇心を満足させる大人の社会科、という感じでその時、取り組みたいこと、聞きたい話を、楽しく活動するようにしています。

 イラク戦争直前の集会とデモでは、市長にメッセージをもらい、蒲郡では10年ぶりと言われるデモを、鳴り物を持って歩こうと呼びかけました。

 憲法9条を守る取り組みではクリスマスイブに「平和は子どもたちへのプレゼント」と、『新しい憲法の話』をかわいいメッセージカードに印刷し、雪の中、サンタやウサギの着ぐるみで配り、その後は笠井あきらさんの講演を聴きました。 

 昨年5月には農協の元組合長を講師にお願いし、市内の農業委員を一軒一軒訪ねて、ご案内をしました。農業委員はその後、同じ講師を呼んでさらに勉強会を開いたそうです。参加者名簿をつくり、企画の案内を出すようにしているので、農業委員がその後の学習会にも参加してくれています。

 3月には市民病院を応援しよう、と市民病院長や開業医などを招いてシンポジウムを開きました。
 市長にも案内を出し、部長会議で「参加するように」と言ってくれ、副市長が参加したり、病院の職員通路に案内ビラを張ってくれました。 
総代や開業医、歯科医師会長、薬剤師会長にも案内を届け、70人が参加しました。

 取り組みの面白さに気をとられ、会員を増やすことが後回しになりがちなので、今後はもっと人がいれば、もっと楽しいことができる、と会員拡大にも力を入れます。

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