極右・安倍内閣の孤立化をめざし、戦線をひろげよう
全国革新懇総会の報告
地域革新懇では小学校(中学)校区をめざす(歩いていける、全戸配布が可能)。大泉村(山梨県)、寝屋川市(大阪府)など―職場革新懇の新しい展望としての地域横断型のひろがり。藤沢市(神奈川県)、乙訓郡(京都府)など―品川正治(経済同友会終身幹事・興亜損保元社長)さんが代表世話人を引き受ける。
情勢懇談から
安倍政権の手で「構造改革」が進み、参院選で改憲をめざす安倍内閣の危険がいよいよみんなのものになりつつある。非正規労働者は1/3を超え、若者では1/2となり、外国人労働者も増加。「研修生」の名の下に最賃以下の労働実態。
安倍内閣の特異な体質(靖国史観・戦争の真実を直視しない、アジアと靖国・人々と友好を結べない、男女平等忌避)を徹底して批判すること、極右翼・安倍内閣を孤立させる統一戦線づくりが強調された。
同時に改憲手続き法成立を受けて、すそ野を広げる構えといざとなったら「改憲NO」、という動きをどう確実につくるかとの指摘が出された。いまの中学2年生が4年後には投票権を持って国民投票に参加することもふまえる必要がある、とも。「手続き法では、戸別訪問、ビラまきは自由 最低投票率の縛りがないので20%で改憲阻止も可能となる いずれにせよ、どちらが多数を取るかがポイントだ」との発言も。
今後の取り組み
6.11県民集会(名古屋市中区栄、18:30分~)―教育3法・イラク特措法延長・米軍再編特措法反対、社保庁・民営化反対・年金は国の責任で行え、住民税の増税反対などを掲げて行う。
組織強化・拡大、全国革新懇ニュースの普及
5月15日の組織強化・拡大委員会の論議を受けて、該当者の対策会議を開催するとともに具体的な働きかけを行う。全国革新懇ニュースは先年一年で実質上、131部ひろげた。これは岩倉革新懇の一貫した取り組み、各地の革新懇の方々の働きかけによるもの。
県革新懇としての企画
夏休み明けから秋にかけて賛同団体との懇談の場を設け、県及び地域・職場革新懇の総合力をどう高めていくのか具体化する。
『革新・愛知の会』(機関誌)のインタビューに登場された方との懇談を行う。安倍改憲内閣への対応・革新懇運動への期待と注文をいただく。