【07.09.13】10月18日に瑞穂区革新懇学習会  「どうなる?市民のくらしと健康」

瑞穂区革新懇 公開企画 第三弾

 来年(2008年)4月スタートの「後期高齢者医療制度」をご存じですか?75歳以上の全員が対象の新たな医療保険制度で、国民健保等の加入者がみなこれに切り替えられるだけでなく、これまで子どもの扶養家族になっていて保険料を払わずに済んでいた人たちも全員が年金から保険料を天引きされます。
 
ちなみに保険料は介護保険料とあわせて月1万円ほど!
高齢者にはつらい負担です。

それに名古屋市国保の場合、他市にない特別な保険料減免制度があり、75歳以上の加入者14万人中8万人(うち5万人は免除)が恩恵を受け、減免総額は約11億円にのぼってしまいましたが、来春の後期高齢者医療制度への移行で、この減免がなくなる心配があります。

加えて、後期高齢者医療制度のスタートと同時に、70~74歳の「前期高齢者」も窓口負担がこれまでの倍の2割になるといいます。

高齢者の希望も人権もふみにじる改悪で、許せません。

国民に痛みを強いる「構造改革」の下で「格差と貧困」がひどくなり、参院選では与党が惨敗、「生活第一」をかかげた民主党が圧勝しました。「国民いじめ止めよ、人間らしく域働ける社会をつくろう!!」の声を高め、要求を前進させるチャンスです。

市会の山口さんを講師に医療・介護・生活保護などを市民の暮らしと福祉の実態を学び、希望ある未来をどう開くか、話し合おうではありませんか。
 

来年4月発足の「後期高齢者医療制度」を中心に

●とき 10月18日(木) 18:30~20:30

●ところ たんぽぽ保育園ホール
    電話052-841-0902 
    瑞穂バスターミナルから5分

●講師  名古屋市会議員 山口 清明さん

●参加費 200円(会場代・資料代)

   チラシ(PDF)参照

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