全国交流集会に参加して
愛知県商工団体連合会
杉原 保教
県下の仲間40数名と一緒に、昨年に引き続き2回目の参加。我が全商連の国分会長をはじめ過去最高の参加者でした。
昨年の参議院選挙の結果、自・公両党が過半数割れで悪政の強行が困難な情勢を作り出しました。
民主党は、「悪政を変えてほしい」との国民の熱い願いを無視することはできません。
まさにおもしろい情勢です。「消費税率の引き上げ」「社会保障制度の改悪」を許さない戦いは死活問題。大企業・大金持ちの優遇税制、庶民大増税の悪政を変える条件が広がったのではないでしょうか。 今こそ、展望を指し示す革新懇の果たす役割が大きく求められていると思います。
県下21万中小業者は、原油高騰による原材料の値上げ、単価の引き下げ、客離れ、大型店の無制限な出店・撤退など厳しい状況に追い込まれています。
困難打開の道、全商連方針・「基本方向」と革新懇・「革新3目標」は一致しています。
保守的といわれる商工会議所、商工会、商店街連合会や同業組合などとの話し合い、一致できるところでの共同の運動、多くの役員・会員が地域の革新懇に積極的に参加し、政治革新のためにがんばることが求められていると改めて感じた交流会でした。
革新・岡崎の会
柴田 千香紗
志位さんの話にわくわくしました。暮らしを悪くしている自公政治。さらにその背景に米国と大企業の横暴があると分かりやすく解明、参議院選挙後、新しい政治プロセスを模索し始めた国民が本気で政治を変えたいと思ったら必ずここにぶつかる、と。
革新懇が輝いているのは「3つの共同目標」がまさにかみ合っているからと、すごく胸に落ちました。
共同目標の一つでも「一緒に」と思ったらそれでOKなところも間口が広くていいと思ったし、さらにそうした共同の力が、民主連合政府をつくるための統一戦線組織になり、革新懇を広げることはそのまま民主連合政府を準備する事に繋がるのだというところが本当に楽しみな、大きな意味と魅力だと思いました。
私も地域でみんなと一緒にやっていきたいと思います。
大府革新懇話会
村上敏彦
生まれたばかりの「大府・革新懇話会」、初めての全国交流集会には、会員の有志の方々からのカンパで二名が参加。文字通り全国47都道府県すべての地域から参集しての交流会でした。共産党委員長志位さんの講演「いまが革新懇運動の出番である」の訴えに「そうだ!」と、相づちしました。
一日目の発言や分散会での発言など先進的な取り組みには、身を乗り出して聞き入りました。また青年の発言にも初々しさと若さを感じ感動しました。大府市では、まだ生まれたばかりで、しかも自治体に一つという状況でしたので余計にすごいなと関心しました。そうした先進部分とは裏腹に「開店休業だが今日を契機に前に進む」と決意を述べた組織もあり二日間の交流は勇気をもらいました。