【08.03.06】瑞穂区革新懇 第4回公開企画をひらきました。

どうなる?どうする 日本の医療

 瑞穂区革新懇では、3月6日、午後7時より名ブロセンター会議室において第4回の公開企画を開きました。

今回は「どうなる? どうする日本の医療」というテーマで瑞穂区在住の医師土井敏彦先生実際に医療の現場からのお話しをお聞きしました。

 医療の崩壊の現実、医師・看護師不足の問題、後期高齢者医療制度の問題点など野話を聞き、参加者から質問・意見に移りました。

発言の中で、当然病院で診るべき患者を在宅介護に任せられることや、医師養成の大学の定員が減らされていることなど参加者からも問題が指摘されました。

つきつめて考えるならば、社会保障費が毎年2200億円減らされる予算計画が人を減らし、病院を減らし、医療の崩壊を招いていることがわかります。

世界でもまれに見るこの現実を医療従事者と国民の連帯で変えなければならないことを思い知らされる会となりました。(尾鍋 昭彦)

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