8月30日、午後、JAみどり徳重支店2階で「いまかけがえのない地球と緑区の環境は」とシンポを開催。51名が参加。
パネラーは石原洋一さん(日本自然保護協会自然観察指導員)、高木修美さん(名古屋市職労環境局支部副支部長)、野原敏雄さん(中京大学教授、「名古屋環2懇」会長)ら。
地球温暖化、2010年に名古屋で開催のCOP10について、また、名古屋市の環境行政の問題点など話されました。長年にわたって環状二号線問題を取り組んでみえる野原さんは、国交省より注目される提案「大気環境対策型植栽計画」について報告、多様な生物と共存できる「環状2号線」をめざしてと報告。参加者から、根粘り強い運動が大事だと感想が寄せられました。
閉会にあたり、室生昇代表世話人が「自然との共生が大事、政治に求められていることは大きく、行政へ働きかけていこう。緑平民懇の果たしている役割は大きい」と述べられました。