見学会後、市職労環境支部緑分会の役員と懇談
9月16日、環境事所新鳴海工場(株式会社鳴海クリーンシステム)の見学を行ない、13人が参加しました。ガス化溶融炉は、1300℃以上の高温で、ゴミを溶融処理、処理能力は530トン(一日)、運営はPFI法に基づき、設計、建設から運営、維持管理業務まで、名古屋市が委託料を払い一体的に民間企業に委ねるPFI事業によって、実施されています。
参加者は、この施設についての説明を受けた後、施設を見学。「名古屋市の直営に比べて、低賃金で経験の少ない少数の社員で、事故の危険性はないのか」「ガス化溶融炉は安全か。爆発事故の心配はないのか」など質問が出されました。
見学会のあと、市職労環境支部緑分会の役員と懇談。名古屋市のゴミは各戸集配方法(他都市にはなく名古屋方式と呼ばれている)であることや、市民の関心を高めるための取組みなど名古屋市のゴミ施策や緑区の実情など懇談をしました。