春日井市政を市民本位に転換を
春日井革新懇学習会が4月24日、レディヤンかすがいで開かれました。テーマは「春日井市政を考える」講師は宮地ゆたか日本共産党春日井市議団長。
宮地氏は「春日井市の市債残高は1647億円。土地開発公社の借入金残高は255億円もあります。
こうした財政状況の中、伊藤太市政は、第一、第二介護サービスセンターの民間へ譲渡、小学校卒業記念品の廃止など市民サービスを次々と切り捨て、勝川のホテル支援のために、市税を24億円投入しました。その上、管理委託費など、2010年度は9300万円も予算化されました。更に大型事業を推し進めようとしています。
このような中で税金の使い方を正し、市民のくらし第一の市政へ大きく転換する改革が必要です。将来に大きな負担となる大型事業は見直しを図らなければなりません。
打ち出す政策は
1全小中学校・保育園の耐震化を
2子どもの医療費無料化の拡大
3保育園の整備、拡充、待機児童の解消、給食は各園で。
4国保税、介護保険料の負担軽減のために、国に適正な負担を求める
5中小企業の支援策の充実〔利子補給、保証料の補助など〕
6市独自の雇用対策推進
7大型事業の見直し、土地開発公社の見直し、勝川ホテルに税金を投入しない。
8憲法を守り発展させる市政を推進。
9非核平和宣言を行い平和行政推進。
皆さんの意見を反映した政策を練り上げたい」講義を締めくくられました。