【10.05.30】革新・岡崎の会 30名が参加し第13回総会開催

革新懇運動をいっそう発展させる

 革新・岡崎の会は、5月23日、りぶらに於いて第13回総会を開催し、会員ら30名が参加して10年度の活動方針を決定、新役員を選出しました。

開会挨拶に立った岡田亮一代表世話人は、「私は60年安保改定の闘いを経験したが、当時はものすごい数の人々の抗議行動があり、政治を動かした。今の沖縄の人々の思いは、その時に重なるものがあると思う。一刻も早く正しい方向での解決が望まれる。また、憲法問題も9条のみでなく、25条も大切だ。健康で文化的な生活を営む権利を守らなければならない。そのためにも革新懇運動をいっそう発展させる。」と力強く訴えられました。

 第一部は、革新・愛知の会事務室長の村上俊雄さんから、「普天間・海兵隊と真正面から取り組み、安保条約破棄を目ざす 革新懇運動の可能性を訴える」と題して講演がありました。普天間基地の歴史と現状、また、海兵隊の本質と抑止力、安保廃棄と日本の未来・革新懇運動の先見性などについて、事実に基づいて、その危険性と抵抗闘い歴史・今後の方向について解説を受け、参加者みんなで学習を深め、闘いの重要性を認識し合いました。

 総会では、09年度の活動報告と10年度の活動方針について野村事務局長から提案があり、革新・岡崎の会として、岡崎で行われた様々な平和運動、憲法9条を守る運動に積極的に取り組み、その責任を果たしてきたこと、また、毎月欠かさず市内のスーパー前などで「暮らしと平和を守り、政治革新を訴える」宣伝行動を行い、市民に対してその重要性を訴え続けてきた運動などが報告されました。

 本年度の活動方針では、「3つの共同目標」に基づき、(1)経済・暮らしの問題、(2)憲法を生かし、平和・自由・人権・民主主義を守る問題、(3)憲法、安保条約廃棄、非核・非同盟・中立の平和日本をめざす問題、(4)7月の参議院選挙のとりくみについて全国の運動と連携して運動をすすめると同時に、岡崎での独自の運動を発展させることを参加者全員で確認し合いました。

これらの運動の先頭に立つ役員については、16人の代表世話人と8人の世話人の計24人の役員を選出しました。
最後に、「7月の参議院議員選挙では、多くの人と話し合いを広め、『国民が主人公』の国づくりに全力を尽くしましょう」と題した“特別決議”を全員で採択しました。

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