8月6日65回目の広島原爆の日を迎えました。この1年間に死亡、または死亡を確認した被爆者は5501人、死没者数は26万9446人になりました。今年の平和記念式典には国連トップの潘基文事務総長、原爆を投下した米国代表、核保有国の英仏代表も初めて参列しました。秋葉市長は平和宣言で「核兵器廃絶の緊急性は世界に浸透し始めている。世界市民の声が国際社会を動かす最大の力になる」と述べ「今こそ、日本国政府の出番です。『核兵器廃絶に向けて先頭に立つ』ために、まずは、非核三原則の法制化と『核の傘』からの離脱……」と訴えています。その後、菅直人首相あいさつでは「唯一の戦争被爆国である我が国は、『核兵器のない世界』の実現に向けて先頭に立って行動する道義的責任を有していると確信します」と述べました。首相のあいさつ全体は無難にまとめられていたと言えますが、首相は、記念式典後の記者会見で、秋葉広島市長が平和宣言で「『核の傘』からの離脱」を求めたのに関し、非核三原則を堅持するとした上で「核抑止力はわが国にとって引き続き必要だ」と記念式典でのあいさつと矛盾する発言をしました。記念式典にも出席された日本被団協代表委員坪井直さんは首相の言っていることは「広島市民が核兵器廃絶を願った日に、核を残そう、残しておきたい、残すべきだと言ったに等しい」と批判しています。
8/7(土)渥美半島でハイキング&バーベキューを開催しました!
連日の猛暑で、暑さが心配されたが、遠州灘に面する赤沢海岸の砂浜を歩くときは、気持ちの良い風も吹き、約1時間半楽しいハイキングでした。歩いた後はバーベキューです。暑い中でのバーベキューはまた格別で、イカ、さざえ、おおあさり、肉、ナス、ピーマンなどとともに、イカめしも用意され満足満足。デザートは甘いスイカを堪能するまで食べ、申し分ない一日でした。お世話いただいたご夫妻に感謝感謝。参加者は、子どもを含め12人でした。
吉良吉田でハゼ釣り&バーベキューを開催
期 日:9月5日(日)小雨決行
集 合:吉良吉田・矢崎川河口付近 吉良吉田駅から徒歩10分
電 車:名古屋8時22分(準急・吉良吉田行き)→吉良吉田9時25分着
名古屋8時52分(準急・吉良吉田行き)→吉良吉田9時55分着
*9時55分着で迎えの必要な方は、ついたら連絡下さい。
会 費:1,000円 小人無料
準 備:おにぎり程度はお持ち下さい。マイ竿のある方はお持ち下さい。
私鉄の「第26回全国交流集会」琵琶湖グランドホテルで開催!ご参加を
期 日:10月7日(木)~8日(金)
会 場:雄琴温泉・琵琶湖グランドホテル
参加費:交通&会費については別途お知らせします。
朝日新聞2010年7月31日「声」に投稿されたMさんの記事です。
●高まる消費増税論議に意義
国の莫大な借金や景気低迷からくる税不足を背景に、消費増税論議が騒がしい。800兆円を超える借金が「ギリシャのようになる」「企業なら破産」と叫ばれ、福祉がもっと悪くなると喧伝される中、「消費増税やむなし」の考えが国民の間で広まっている。
だが、この借金はギリシャとは違い、9割以上は我が国の国民や金融機関が支えているし、国際価格は上がっている。今、求められているのは借金を抑制し、徐々に減額するため景気を回復させ、国の無駄使いを減らすことだろう。
財布が薄くなり、国民の購買力は落ち込んでいる。そこへ増税となれば、不景気は加速し、国の借金はさらに増える。事業仕分けが評価されてはいるが。防衛費や米国への思いやり予算は手つかずのままだし、天下り、談合の廃止にしても展望が見えない。国際競争力という鵺のような言説を流布して、多額の内部留保を抱える大企業は法人税減税を主張する。その穴埋めが消費増税というわけだ。