【13.08.24】「美浜原発と明通寺・中嶌住職を訪ねる旅」 瑞穂区革新懇

 
「美浜原発と明通寺・中嶌住職を訪ねる旅」を終えて

8月24日(土)、荒天が予想された1日でしたが、参加者29名、8時に新瑞橋を出発、予定の美浜原発に向かいました。

途中車窓から見る若狭の海はどこまでも美しく、こんな素晴らしい景色の中に、原子力発電所が存在することがうそのように思われてなりませんでした。
その美しい海を背景にして現実に原発が存在しており、私たちはそのPRセンターに入りました。会議室で見た映像と所員の説明は、予想はしていたものの、安全の繰り返しで、私たちの質問にも淡々と応えるのみで、さすが関電のPRセンターと思いました。
センター内の展示物もやたらに説明がくどく、やはり安全を強調するものでしかありません。

昼食の後、明通寺を訪問し、中嶌哲演氏の講話を聴きました。

約60分のお話でしたが、さすが長年原発設置反対の運動に取り組んでこられた方であり、豊富な経験からか一言一言に力のこもった話の内容に胸が打たれました。
 
小浜市には原発が造られていないものの隣接する大飯町や高浜町・美浜町には多くの原発が存在し、危険と隣り合わせになっていることから反対せざるをえませんが、関電側は該当自治体ではないと運動を無視することがあるようです。
原発反対福井県民会議では、今稼働している大飯の2機の原発がとまる9月15日には再稼働させない大集会が計画されていますが、中嶌哲演氏はその実行委員長として奮闘しているようです。私たちもこれに呼応する運動に取り組めたらと思います。
 
 中嶌哲演氏の話の最後に紹介された、
「朝起きたときに、鳥の声を聞き、みそ汁の香りがする普通の生活がしたい」
 との詩には感動させられました。

講話のあとで、明通寺を見学し、帰路日本海さかな街に寄ってお土産を買い求め、予定の時刻18時30分に新瑞橋に着きました。

心配した雨にもあわず、安全を強調する関電のPRセンターと、これを長年の原発反対の運動によって払拭する、両方からの学習ができた有意義な旅でした。

 
昼食の後、明通寺を訪問し、中嶌哲演氏の講話を聴きました。

約60分のお話でしたが、さすが長年原発設置反対の運動に取り組んでこられた方であり、豊富な経験からか一言一言に力のこもった話の内容に胸が打たれました。
 
小浜市には原発が造られていないものの隣接する大飯町や高浜町・美浜町には多くの原発が存在し、危険と隣り合わせになっていることから反対せざるをえませんが、関電側は該当自治体ではないと運動を無視することがあるようです。
原発反対福井県民会議では、今稼働している大飯の2機の原発がとまる9月15日には再稼働させない大集会が計画されていますが、中嶌哲演氏はその実行委員長として奮闘しているようです。私たちもこれに呼応する運動に取り組めたらと思います。
 
 中嶌哲演氏の話の最後に紹介された、
「朝起きたときに、鳥の声を聞き、みそ汁の香りがする普通の生活がしたい」
 との詩には感動させられました。

講話のあとで、明通寺を見学し、帰路日本海さかな街に寄ってお土産を買い求め、予定の時刻18時30分に新瑞橋に着きました。

心配した雨にもあわず、安全を強調する関電のPRセンターと、これを長年の原発反対の運動によって払拭する、両方からの学習ができた有意義な旅でした。
瑞穂区革新懇・O

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