【13.10.19】「3・11復興支援!さよなら原発in岡崎」準備会スタート!-革新・岡崎の会ニュースNo.115発行

2014年「3・11復興支援!さよなら原発in岡崎」準備会スタート!

 2014年の「3.11復興支援!さよなら原発in岡崎集会」に向けて、第1回準備会が9月29日(日)午後、弁護士法人リブレで開かれました。

《8団体に申し入れ》
 岡崎での集会は第1回が菅生川河川敷、第2回は篭田公園で開かれ、震災後3年目で3回目となります。今回は、革新・岡崎の会が全日本年金者組合岡崎支部、新日本婦人の会岡崎支部、国民救援会岡崎・幸田支部、西三河地域労働組合総連合、南医療生協、民主商工会岡崎支部、コープあいち、日本共産党岡崎市委員会、の8団体に、「実行委員会方式」で行おうと申し入れたものです。

《支援を国にさせる》
 参加者からは「毎月中電前での“今すぐ原発なくせ!11行動in岡崎“行動や、これまでの集会に参加された若い人や”反原発”の人たちへも呼びかけて、広く行う。「1日だけのお祭り騒ぎで終わるのはもったいない。岡崎の中でどう自然エネルギーを活かしていくのか、学習会も必要だ」「支援は国にやらせる。そのための運動が必要だ。戻ることができることをしてこそ支援だ。これは一人ひとりの市民ではできない。国にやらせることだ」「広くということであれば、リブレネットにも呼びかけてはどうか」等々、積極的な意見が出され10月11日、秋空の下、久しぶりに参加した人、毎回参加している人、総勢二十数名の老若男女の、原発なくせ”のシュプレヒコールが、中部電力岡崎支店前で繰り返し、響き渡りました。
 
 出された提案をそれぞれが団体に持ち帰り、団体の特色を生かした取り組みにしていこう、ということになりました。参加団体を広げつつ、第2回準備会開催を次のとおり決めました。
 

10月の空に原発なくせとシュプレヒコール

0月11日、秋空の下、久しぶりに参加した人、毎回参加している人、総勢二十数名の老若男女の、“原発なくせ”のシュプレヒコールが、中部電力岡崎支店前で繰り返し、響き渡りました。
ひと言スピーチでは、連日報道される東京電力福島第一原発の放射能汚染水に対する無責任な、そして場当たり的な対応に怒りを表明する参加者、原発についても「特定秘密」として情報を隠し、国民の知る権利を奪い取ろうとする特定秘密保護法案の危険性を訴える参加者、など。
参加者一人ひとりが、各人の思いを訴え、最後に声を合わせて原発なくせのシュプレヒコールで集会を終了しました。
11月も11日の11時にお会いしましょう!

ちまたの声は消費税の増税中止だ!

 革新・岡崎の会は、10月8日(火)ピアゴ矢作店前で「9の日行動」を5名で行いました。行動の内容は、「来年4月からの消費税増税の実施中止を求める署名」を中心に訴えました。
 安倍首相が10月1日に来年4月から消費税を8%に増税することを表明したばかりでしたので関心が高く、41筆もの署名が寄せられました。ありがとうございます。
安倍首相は、増税の口実に社会保障の充実を言っていますが、介護保険の掛け金は上げる、一方介護の対象から支援1,2や介護1,2は外したり、年金を2・5%も引き下げるなど真逆の政治をやっています。国の借金をなくし孫子に負担を残さない等と国民受けな発言をしていますが、中身をよく見ると大企業の減税に当てられていたりとウソばっかりです。
 署名してくれた子ども連れの女性は、消費税の逆進性に大きな憤りと怒りを口にしていました。この女性のように、自分の気持ちを表に出して行動(署名)することが、今ほど求められるときはありません。
みなさん、大いに消費税増税の安倍総理大臣への怒りの行動を起こそうではありませんか。

戦争できる国は特定秘密保護法で監視社会

 10月15日から12月6日までの臨時国会には、日本を戦争できる国に作り変えようとする改憲先取りの法案が審議されます。

《日本版NSC法案》
 内閣の中に総理大臣など数人の閣僚による「国家安全保障会議」を設置し、武力攻撃事態、大規模自然災害などの緊急事態に対処しようとするという日本版NSC法案です。アメリカの安全保障会議による安全保障(軍事、外交)の司令塔にならうものです。暴走する安倍に国の安全、将来を任せる仕組みです。

《特定秘密保護法案》
 先日の日米安全保障協議会(2+2)では、集団的自衛権の解釈変更と「情報保全」の日本側の取組が米国に歓迎されました。
 政府に都合の悪い情報=日米密約、原発、TPPなどを隠し、国民の目、耳、口をふさぐことを狙っています。何を特定秘密にするかは行政の「長」次第です。
 日本版NSCで大本営を作り、大本営発表で国民を操り、国民を監視する仕組みは憲法の国民主権、平和主義、基本的人権を脅かします

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