7月13日(日)、午後、豊田市産業文化センターで「ブラック企業と雇用・若者の未来」をテーマに学習・討論会を開催し、30余名が参加しました。
まず、豊田革新懇を代表して松原勝巳さんが「学校での憲法教育の重要性」を訴えて開会の挨拶をしました。
その後、事前に行ったアンケートや聞き取りで集約した豊田地域の「ブラック企業」の実情報告があり、続いて、反貧困ネットワークあいち事務局長の森弘典弁護士が「貧困・雇用の実態と派遣法改悪の狙い」と題して講演があり、貧困の現状、違法な労働実態などが詳細に報告され、これらを克服・解決する課題も問題提起がなされました。
参加者からは「ブラック企業を放任する行政府にも責任があるのでは」「末端下請け企業の労働実態は過酷そのもので、まだ知られてない部分が多い」「問題提起のなかから、解決とたたかいの道筋を学び取りたい」などの意見がだされました。