【15.08.30】介護学習会・交流会―民主・革新・中の会

 介護保険制度の学習会と介護の交流会が、8月30日(日)イーブルなごやで開催され、20名が参加しました。

 制度の学習会の講師は、岡田氏(社会福祉法人なごや平和福祉会施設長)にお願いし、介護保険制度が出来る前と出来てからの歴史を、政府の目的である社会保障費の削減を具体的に盛り込んだ説明がありました。これから益々高齢者が増え、保健料はドンドン値上がり、保険料は取られるが、介護は受けられなくなる低額年金者と低額所得者。金持ちだけが介護施設をバンバン使うことに。困っている人が使える介護制度にするため「保険」で賄うのではなく、社会保障制度として取り込むことの必要性が訴えられました。
 
 交流会は、特養の申請に行ったが、順番が70番目、何時になったら入れるのか?8月に申請をしたら、財産チェック表に記入させられた。通帳も前2ページ分からチェックされた。役所に財産チェック表を出せと言われているが出さなければいけないのか?

 自治体と介護事業所と地域住民が交流して、安心して介護が受けられるため、いろいろな提案をし協力し合うことが大切だと思える催しになりました。

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