民主・革新中の会(中区革新懇)は、中区原水協と共催でさる6月7日、講師に地球資源ネットワーク愛知の佐藤典生さんを招いて「再生エネルギーと電力自由化」の学習会を開催しました。関心が高く、会場は満席でした。チェルノブイリ原発事故後にドイツで始まった脱原発と再生エネルギーと電力自由化への10年に及ぶ住民運動のDVD上映。大企業とのたたかいに勝ち、住民が自前の電力会社を経営に至る住民運動は感動的でした。福島原発事故後、「原発ゼロ」にふみだしたドイツでは2015年再生可能エネルギーが発電量の30%に達しました。日本のそれはわずか5%、大規模水力発電をいれても10%過ぎません。
愛知の再生エネルギーと電力自由化は小規模で、始まったばかりとは、地球資源ネットワーク愛知の佐藤講師のお話し。安倍政権が原発を重要なベースロード電源とし2030年の発電電力量の20~30%を原発であがなうとしている今日、よい学習会になったのではないでしょうか。(事務室・H)