革新愛知の会は緊急に以下の声明を安倍首相あて送りました。
内閣総理大臣官邸(安倍晋三首相)
FAX:03-3581-3883
メールアドレス:http://www.kantei.go.jp/
住所:〒100-0014東京都千代田区永田町2-3-1
「違法な検察庁法改正案は直ちに撤回を!」
政府・与党は検事総長や検事長の定年を延長する検察庁法改定案を今国会で強行採決しようともくろんでいます。
改定案は、検察官の定年を63歳から65歳に引き上げ、検事長らの定年延長の判断を内閣や大臣に委ねるもので、検察の政治的中立性や独立性を脅かすことにつながります。
この間、安倍政権の下での一連の公職選挙法違反、カジノ汚職など検察捜査対象が相次ぎ、「桜を見る会」疑惑では、東京地検には安倍首相への告発状が提出されています。安倍政権は自らの保身のため、政権に近い黒川弘務東京地検検事長の定年延長を行い次期検事総長に就任させようとしています。
法案に、1500名の弁護士が連名で反対の声明を発表、愛知県弁護士会をはじめ38弁護士会が反対声明(5/13)をあげ、「#検察法庁改正案に抗議します」のツイートが数百万件をこえて、今も広がっています。
安倍政権は、国民の声に耳を傾けるべきです。
いま、国会の最優先課題は、新型コロナウイルスの感染拡大を封じ込め、収入減や失業など深刻な事態に陥った人々への支援の道筋を付けることです。
私たちは以下のことを強く求めます。
内閣による検察私物化は許さない!
検察庁法改定案の撤回を強く求めます。
2020年5月13日 革新愛知の会常任代表世話人会