11月27日、「統一協会って何?」と学習会をひらきました。講師は、全国革新懇のシンポジウムでパネラーを務められた宗教ジャーナリストの柿田睦夫さん。
学習会には、62人が参加。
これまでの学習会にはみられなかった顔ぶれも多く、ジェンダー否定の統一協会ということもあってか参加者は女性が多数を占めていました。
統一協会設立まで歴史をさかのぼり、その教義「祝福」集団結婚、霊感商法によって被害者が加害者になる仕組み、政治への介入など詳しく話され、結びに「なぜ野放しになったか」として、(1)政治・行政の罪 (2)無関心・他人事の罪 (3)メディアが報じてこなかった罪をあげました。
参加者からは、「タイムリーな企画でよかった」「日本の政治に大きな力を加えてきた団体であることがはっきりした」「選挙で政治を変えることが大事である」「安倍晋三との関係を調査しなければ統一協会の問題は解決しない」「まだ統一協会のこと言ってるの、もうあきたよ」との風潮もあります。負けずに明らかにしなくてはいけないなどの感想が出されました。会場では、日隈威徳著「統一協会=勝共連合とは何か」の本も販売され、多くの人が買い求めていました。
(東部革新懇ニュース「新しい風」より)