「特定利用空港・港湾」指定への動きに抗議

安保破棄実行委員会と愛知県平和委員会が愛知県に申し入れ

 2022年に閣議決定した「安保三文書」に基づき、自衛隊や海上保安庁が空港・港湾を円滑に利用できるよう、インフラ管理者(地方公共団体等)との間で「円滑な利用に関する枠組み」を設ける「特定利用港湾」について、政府は、三河港を指定し、管轄する県は、県民や議会への報告もしないまま受け入れを承認しました。県内では、名古屋港と中部国際空港も候補地となっていると報道されており、安保破棄実行委員会と愛知県平和委員会は11月17日、「特定利用港湾」の受け入れ承認の撤回を求めて愛知県に申入れを行いました。港湾課の担当者からは、「有事の枠組みとは異な
り民生利用が主である」と回答がありました。名古屋港、三河港、中部空港を「軍港化するような動きは許さないぞ!」と地下鉄名古屋港駅前で宣伝を行い、港区平和委員会呼びかけのもと緊急行動に44人が参加しまし
た。参加者がそれぞれスピーチを行いました。
    (安保ニュース)

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