【17.03.10】革新蒲郡まちづくり学校  事務局長・西浦幹朗

問題解決できるよう「学校」と位置づけて――参加者の拡がりと後継者つくりを

 
 革新蒲郡まちづくり学校(蒲郡革新懇)は、国政や市政のまちづくりを学び、問題点はきちんと解決できるように「学校」と位置付けて、2003年2月23日に活動で忙しい人たちを中心に苦労して結成しました。

 結成してすぐの3月25日にはイラク問題で急遽、まちづくり学校の呼びかけで「イラク戦争反対決起集会」を開催したところ、本当に短期間のとりくみにかかわらず、100名を超す参加者があり、しかも初めて見る方が大勢いて、市内のデモ行進も十数年ぶりという画期的なとりくみとなりました。

 蒲郡では、かつて競艇のナイターレース開催反対や市民病院の患者給食民間委託反対のたたかい、商店街シンポジウムなどで市民との大きな共同のたたかいをやった経験がありました。
 さらにラグーナ開発や市民病院の医師不足による閉院の危機、市民プールの廃止など様々な課題で署名運動や宣伝活動、映画会の開催などを実施してきました。
 こうした活動を経て、現在はときどきの課題で年1・2回の学習会や市への請願・要請行動などを実施し、市政に関する検証活動を中心に活動しています。

 また、政治課題にも積極的に関わり、一昨年の9・19戦争法以来、毎月の19行動としてサイレントスタンディングを欠かさず実施しています。

 その一方で、私たちの弱点はなかなか活動範囲が広がらない点で、参加者の広がりと後継者づくりをどうしていくかが課題となっています。

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