県革新懇ニュース−多数派めざして

【22.11.10】浅田 光治さん/生活と健康 守る会会長

いのちのとりで裁判全国アクション 「基準引き下げは憲法違反、元に戻してほしい」と裁判!

 生活と健康を守る会は1954年に全国生活と健康を守る会として発足しました。
 運動は各種の社会保障制度の利用と改善です。生活保護の利用、生活できる保護費の引き上げ低所得者の国保料の減免や窓口負担の軽減などです。
 朝日訴訟以来、食べて生きるだけという保護基準の改善はありましたが、その基準は国民所得の一番低い5%の人の平均を保護基準にするというもので憲法25条でいう「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」には及ばない低いレベルです。
 多くの生活保護者が暑い夏も電気代を思いエアコンも入れず、甥や姪の結婚式にもでられず、近い友達の葬儀にも参加せず、友達からのカラオケや喫茶店への誘いも断る生活です。参加したら一食一菜かカップラーメン食費を削らなければなりません。
 独り住まいの高齢者は朝起きてカップラーメンを食べ日中テレビの番をして一言も発せずという毎日を過ごしている人も多い。
 この基準を2013年に安倍内閣は生活実態からかけ離れた物価の値下がりをでっちあげこれを口実に最大10%もの生活保護費を下げました。
 この史上最大の生活保護基準引き下げに対して、現在、全国29都道府県、1000名を超える原告が「いのちのとりで裁判全国アクション」として違憲訴訟を提起し、国・自治体を相手に裁判で闘っています。
 全国では大阪、熊本、東京、横浜で勝訴判決を得ました。敗訴になったところも高裁に上告して争っています。

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