【15.02.10】矢﨑正一・医師、革新・愛知の会代表世話人

 総選挙での日本共産党の躍進はうれしいものでした。日本共産党は、衆議院21議席で議案提案権を得て、通常国会開会日の1月26日には、政党助成法廃止法案を提出しました。
 税金から払われる政党助成金が自分の支持しない政党の資金になることを、私は腹立たしく思っていました。どうして共産党は助成金をもらわないのだと、友人から問われては議論をしました。この法案を国会で、しっかり議論してもらい、助成金めあての政党づくりは止めてもらいたいと思います。
 それにしても、小選挙区制は困ったものです。小選挙区295人のうち、自民党は得票率48・1%で222人が当選しました。日本共産党は得票率13・3%で1人です。295人を比例配分すると、自民党は142人、共産党は39人です。
 この選挙制度を改革する法案も提案され、国民的議論になると良いと思っています。
(矢﨑正一・医師、革新・愛知の会代表世話人)

このページをシェア