3月15日(日)、佐藤貴美子さんを偲ぶ会が労働会館にて開催されました。事前の把握より多い一五二人の出席がありました。
彼女が書いてきた世界は、まず体験をもとに、保育運動やNTT労働者の闘い、次いで国鉄の分割民営化、名張毒ぶどう酒事件、愛知の民医連創設期と幅広く、そのつど広範な人々との交流が培われていました。出席者は殆どがそれぞれの作品の関係者。おそらく大多数が、この会に出て、自分たちの知らない世界の彼女を、驚きをもって再認識したのではと思います。
準備は、彼女が関わった五団体(池内福祉会、NTT有志、建交労、華原の会、民主文学会)で進めました。自分たちの守備範囲以外に、通知が届いただろうか、知らなかったというお叱りを受けるのではとの不安を抱きつつ、ひとまず無事終了したことをご報告いたします。