【22.11.10】蛯原 京子/自治労連愛知県本部特別執行委員 革新・愛知の会代表世話人

 愛知県含めて県内55自治体と懇談する秋の自治体キャラバンで、いくつか自治体を訪問しました。
 実行委員会は、自治体の制度を把握するアンケートや、懇談したい項目を練り上げ準備します。参加する人たちは、自治体の施策で進んでいるところや足りないところ、要請項目の中身やポイントを事前に学習します。
 今年で43年を重ねたキャラバン。粘り強い運動が、子どもの医療費助成など、様々な制度を前進させました。先進自治体の状況を知らせ真似してもらい、県内全体を底上げする。キャラバンの醍醐味がここにあります。
 県の施策は、県民の暮らしのベース。各自治体はその上に独自施策を積み増します。
 来春の愛知県知事選挙、統一地方選挙は、住民の暮らしを最優先にする自治体づくりの機会。自治体や関連職場で働く職員にとっても、働きがいを積み増しする機会です。
(蛯原京子/自治労連愛知県本部特別執行委員、革新・愛知の会代表世話人)

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