
建交労愛知県本部
執行委員長 田村一志 さん
「朝の鍵開けから、夜のカギ閉めまで丸一日勤務が連日続いた」
「人手不足のなかで職員配置を維持するために休憩が取れなかった」
学童保育指導員の組合員から、夏休み中の勤務実態の大変さが伝えられました。「そこまでひどくはないけど、あるにはあります」「それに近い状態です」などの発言が続きます。
学童保育の「質的な引上げ」をめざして、2015年に当時の厚生労働省は学童保育に関する「設備及び運営の基準」を策定し、私たち建交労は長年政府対にして運動を重ねてきており「これで時代は変わる」と確信しました。しかし、人手不足、長時間労働、仕事の範囲が広すぎる、忙しすぎるなど、事態は深刻化しています。
コロナ禍の時期には、学校が3か月間休校になった時には同じ期間を学童保育所は一日保育(開所)し、働く保護者の就労とその子どもたちの保育を守ってきました。にもかかわらず、制度的な改善は図られていません。
愛知県内の学童保育指導員は、その多くは不安定雇用です。一つの自治体で何百人もの非正規の指導員を雇用しているところも少なくありません。
もうすぐ新1年生を迎える時期です。その子どもたちが「ここは安心して生活できる場」と実感できるように指導員が毎日笑顔で迎えることがとても大切です。
こうした条件、環境を実現するために労働組合の組織率を上げ「誇りとやりがいのある職業に」「子どもたちの良い保育がしたい」と立ち上がる人たちを増やしていかなければなりません。
多数派をめざして、がんばりたいと思います。
