子どもたちの未来のため、食料問題を考え、行動するために
外山 孝司
(あいち消費者革新懇 代表世話人)
今年4月5日(日)に22人の仲間であいち消費者革新懇を結成しました。半年くらいの間は出来たばかりの会で、まだまだホヤホヤです、で済みましたが、もうそう言う訳にはいかなくなって来ています。
私たちは、子供たちの未来のために、明日の食料の問題を、消費者として真剣に考え、行動するために、生活向上・民主主義・平和の3つの共同目標を掲げる愛知、全国の革新懇の運動に賛同し、この会をつくりました。
私たちが目指しているのは、食料とその生産の現実を生産者から学び、世界の食料事情を学び、更に国や県の農業政策を学び、学んだこと、知ったことを多くの人に伝え、一緒にこれからどうあるべきか考え合い、行動することです。
目指していることは実に大きいのですが、実際の活動はというと苦戦の連続です。そんな中で、7月26日(日)には中日新聞の「農は国の本なり」のシリーズでも紹介された豊田市の農事法人『中甲』さんを訪問して、都市近郊農業の実情について学習したり、衆議員総選挙の公示直前の8月15日(土)には生協の職員有志のみなさんと一緒に日本共産党の佐々木憲昭議員を招いて、「消費者・働く者にあたたかい政治を実現するための学習・交流会」を開催、11月14日(土)にはあいち食農健幹事の土井さんを招いて、学習会「民主党の農業政策(戸別補償、FTA)で農業、食糧はどうなるか」を開催したりして来ました。
会が目指していることとの関係では、活動の質、量ともにまだまだの状況です。もう少し見守って下さい。