立松堯一(春日井革新懇常任世話人)
春日井革新懇は、2003年9月、全国革新懇から呼びかけられた「憲法改悪反対、九条を守ろう」の国会請願署名を2003年11月5日から始め2013年11月で満10年を迎えました。
行動回数2,406回、署名数12,803、募金約29万円となりました。
(2014年3月末行動回数2,433、署名数13,119、募金29万6,049円) この行動の中、2005年4月9日、憲法共同センター「春日井憲法改悪反対運動連絡会」が結成され、春日井革新懇が事務局を担当し、毎月の世話人会、9の日署名行動を続けています。
また、2006年6月4日、春日井9条の会が結成され、学習会、宣伝行動、毎年「憲法を守る平和のつどい」「平和への祈りアート展」を開いています。春日井革新懇の継続した活動が地域に広がっています。
春日井革新懇が呼びかけて結成された「原発即時ゼロ春日井実行委員会」は、2013年3月10日、2013年11月9日、2014年3月9日の3回集会とパレードを実施し、春日井市民に「原発即時ゼロ」「中部電力浜岡原発を廃炉にせよ」をアピールしました。
地元の問題として2013年10月5日、春日井革新懇学習会「市制70周年を市民の立場で考える」を開き、「陸軍の兵器工廠が鳥居松と鷹来に建設され、労働者が全国から集められ、人口増がもたらされ、陸軍の意向で1町3村が合併して“軍需都市春日井市”が誕生、それは農民の土地を取り上げる犠牲の上に築かれたものであること。名古屋市から離れているにもかかわらず米軍の爆撃にあったこと」などを学びました。
一点共闘の「要」となり、統一戦線に発展させる「懸け橋」となるためには、質量とも大きな革新懇に成長しなければとの思いを強くしています。