ここ数年、一宮を住みよい街にしていくためにはどうしたらいいかと、一宮市の財政分析を進めてきました。国保料が各戸1万円の引き下げできること、教育費の中で給食に係わる児童生徒ひとり当たりの市の負担額が周辺自治体と比べても低いことなどが分かり、分析の結果を2月の市長選挙、4月市議会選挙の要求に反映させることができました。
「戦争法案」廃案に向けて7月の総会で学習会を行い、闘いの方向を確認しました。また、一宮全体として、各団体中心の実行委員会方式ではなく、個人参加の呼びかけ人方式で「青年を海外の戦場に送らない」8・2一宮集会を行うことを確認しました。弁護士、医師、看護師、元校長、宗教家など百十二名が呼びかけ人になり、250名が参加。取材に来た記者が「すごい人。こんなに多くの参加者を見たのは初めて。」と言っていました。
8月30日の全国行動に呼応し一宮駅東で300人の参加で「戦争法」廃案の訴えをコール、この集会の成功に確信を持ち、第2回「青年を海外の戦場に送らない」9・6一宮集会には142名が呼びかけ人になりました。当日はすごい雨の中、200人の参加でパレード中に参加が増え、最後は300人になりました。9月20日の第3回「青年を海外の戦場に送らない」一宮集会は戦争法強行採決の抗議と新たに戦争法廃止をめざすスタート集会に200人が参加しました。飛び入りの方が「戦争法を廃止をめざして頑張りましょう」と発言された方がいました。戦争法に賛成した議員を落選させると共に廃止を表明している議員を当選させる事も大事だ、この世論をつくっていく事も訴えられました。
これからも、一宮から戦争法廃止をめざした闘いと共に、自分が住む街をよくしていくためにがんばっていく決意です。