【22.01.10】加藤尚雄さん(豊田革新懇事務室長)

結成23年!気候変動打開、ジェンダー平等の社会をめざし

 豊田革新懇は結成して23年を超えました。昨年11月27日に総会を開き総選挙のたたかい、新型コロナ感染症から命を守る運動を行ったことを確認し夏の参院選で革新勢力と立憲野党の勝利、気候危機打開とジェンダー平等の社会実現を主な柱に運動することを確認しました。
 総選挙のたたかいでは、愛知11区で日本共産党の本多のぶひろ氏が唯一の野党候補になった状況をうけて、Jリーグの参加者などに横断幕を掲げて比例と本多候補の支援を訴えました。こうしたなか、豊田市民アクションも日本共産党の本多のぶひろ氏を支援することを決定し、マスコミ各社にも連絡しました。本多のぶひろ候補は、緑の党東海ブロックの支持もうけました。
 野党共同候補として本多のぶひろ氏がなった背景の一つに、豊田市駅横での原発ゼロの運動(毎月2回金曜日)や毎月の3日行動、19日行動を継続して取り組みで共闘を大事にしてきたことがあると思っています。
 また、新型コロナウイルス感染症から命を守る運動は、2020年から2021年の主な活動となりました。新型コロナウイルスの感染爆発のなか、安倍・菅政権が無為無策、逆行のコロナ感染対策をすすめる中、「嘆いていられない」と地方自治体へ“PCR検査の拡充”“ワクチン接種の敏速な実施”を求めてハガキ運動や“すべての人が医療を受ける権利ある”と政府への抗議FAX運動などを提起しました。また豊田市へ3回の対面・要請行動を行い、これらの運動で、賛同団体が主役の運動となるよう心がけてきました。
 今後は、特に気候危機打開はトヨタ自動車の脱炭素への姿勢と相まって重要な運動となります。またジェンダー平等の社会実現を主な活動とするべく模索しながら運動を進めたいと思います。

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