革新懇の活動−革新・愛知の会の活動運動方針、活動経過報告

【16.09.17】革新・愛知の会2016年度世話人会開催

  革新・愛知の会は9月17日、2016年度世話人会を開催しました。記念講演は総がかり行動実行委員会の福山真劫さん。講演後に開催の世話人会では、村上事務室長が問題提起、地域・職場革新懇、賛同団体から安倍政権と対決するたたかいについて発言がありました。

問題提起 村上俊雄事務室長

 私たちは、いま戦争法の具体化、明文改憲の企てを前にしています。戦争法案阻止の、あの運動の盛り上がり後の参議院選挙、都知事選挙のひとつの大きな特徴は投票率が60%に達しなかったことです。革新懇全国ニュースインタビューで佐藤学(市民連合)さんが言っているように「一番困窮している多くの人が選挙に参加していない」ことです。
 今後の課題
 第一に、一人ひとりが暮らしの問題を憲法の人権保障を使って闘うことです。教育、医療、福祉、働く権利などに取り組むことです。「憲法を守れ」だけでなく、一人ひとりが主体として憲法を活かすことです。
 第二は、改めて情勢と展望をつかむために学習活動を行うことです。戦後だけでなく戦前、第一次世界大戦、大正時代までさかのぼって学ぶことです。戦争放棄、生存権なども見えてきます。学び方も少人数で双方向で楽しみながらやることも。
 第三は戦後70年、新憲法が切り拓いた意味をしっかりつかむことです(70年間ひとりの人も殺さずひとりの人も殺していない)。「平和資産」を自らのものとすることです。
 第四は、戦争法阻止闘争の中で創られた地域組織の発展の方向と課題を明らかにすることです。残念ながら愛知県レベルでは総がかり的な広がりがつくれていませんが、地域ではいくつかの政党が結集しています。さらに衆院選挙にむけて野党共闘をつくり出していく役割をどう進めるのかが求められています。
 最後に、統一戦線の結成、その上での連合政府構想、野党の共同をどうすすめるのかという課題です。統一戦線結成に向けて革新懇の役割が「要と架け橋」とますます重要です。そのためにも革新懇運動を大いに発展させましょう。
 衆院選での野党共闘、アベ政権打倒後、どう政権をつくるのか、合意のポイントは何かなど統一戦線結成を実践的にも理論的にもあきらかにすることが求められています。

討論から(座長 田辺準也、中西八郎)

立松暁一(春日井革新懇)――
9条の会、革新懇などの呼びかけで、地域の共同組織を結成(戦争法廃止、立憲主義をめざす春日井ネット)。春日井市ではかつてない650人の参加で集会を持つことができた。共産、民進、社民党も参加。今の情勢に合った署名用紙が必要、春日井では、署名用紙が出来てくるのを待たずに「自衛隊は南スーダンから撤収せよ」で署名を集めている。署名数は350筆に、戦争法廃止2000万署名に見合う新しい全国共通の署名を求めたい。

柴田伸治(一宮革新懇)――
原発ゼロ(3・11から5年半)アピールで宣伝、反応はよい。9の日宣伝を一宮駅前で行なった。数名で150数枚のチラシを短期間で配りきった。
 最大の課題は、運動する側をもう一回り大きくすることだ。衆院選挙(一人区)で「野党は共闘」を進め、政策・候補者をどうつくるかが求められている。今、一宮では学校給食の自校方式が止められようとしている。
 一宮市の財政分析をテーマに取り組む。

榑松佐一(愛労連)―― 
選挙では戦争法よりも暮らしの問題が関心の対象になっている。「人間らしい暮らしを求める市民連合」をつくっていきたい。子どもの貧困、ブラックバイト、実質賃金の低下など格差がひろがっている。賃金を切り下げ、大企業の利益を増加させる政策を追求しているアベ政権が「下請け企業の賃金を!」といっている。
 貧困化のメカニズムを明らかにして大きな共同をつくっていきたい。

尾鍋昭彦(瑞穂革新懇)――
3の日のスタンディング、19の日、新瑞橋で街宣をしている。市民の反応が弱い。情勢にあった宣伝、チラシ、署名用紙ができていないことにも一因がある。10月22日には、大集会を予定している。 戦争法を発動させない署名用紙が必要だ。吉村譲(守山革新懇)――きのう、11名で役員会を行なったが豊洲(東京)、守山自衛隊の派兵、協も禁も一緒にやれる核廃絶(ヒバクシャの提起)など、具体的な事実で地域から共同をつくっていきたい。
 11月には総会をやる。「野党共闘と統一戦線をテーマ」講演も予定している。

高橋信(平和委員会)――
福山講演はよかった。聞いてほしいと思っていた人はみんな来ていた。衆議院選一人区で勝つために、地域の平和委員会をつくり、野党共闘が言える組織をつくりたい。
 天白平和委員会では名城大学、大学生にビラ配りを行なった。青年運動をつくるためには大学生がどうなっているかをつかむ必要がある。大学生をつかまえなければ私たちの未来はない。

中島信行(緑平民懇)―― 
福山さんの話を聞いて、本音で話し合うことが大切だとつくづく思った。
 私たちの地域で40団体と共同して闘おうと話し合ってきた。参加出来たところは少ないが、気持ちの上での共同が大切だとおもってやっている。
 毎月19の日、戦争法を許さない会をつくって取り組んでいる。岩の上教会と交差点で共同している。身近かな問題を取り上げてニュース、会員の拡大もはかりたい。みどりの文化のつどいも予定している。

都出浩介(青年ネット)――
参議院選挙では無党派の人たちと一緒に取り組むことができた。8月末にSEALDs東海の解散パーティに出た。一人区で当選した三重県のことを聞いた。共同の取り組みで候補者の姿勢が大きく変わったことを聞いた。
 いま現実の根深いところで貧困が青年をとらえつつある。大学生が奨学資金という借金を抱え厳しい状況に追い込まれようとしている青年もいる。
 青年に目に見えるような運動をつくり、ともに闘えるようになりたい。

浜崎裕功(平和委員会)――長年にわたり愛知の平和運動の中心的団体として活動を続けてきた愛知県平和委員会が「愛知県平和運動史 1935年〜2015年 年表と背景」を発刊した。愛知の平和運動にぜひ役立ててほしい。





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