【19.05.18】全国革新懇第39回総会開催・安倍政治終わらせよう!―参議院選挙勝利と市民と野党の発展を―

◆全国革新懇総会に参加して(5月18日)
 第39回全国革新懇総会には愛知から11名が参加。中西八郎(南区・革新の会)さん、山本晃子(県革新懇事務室)さんが発言。安倍改憲へ暴走に対し、市民と野党の共闘の前進、新しい統一戦線結成が進んでいることを実感した。
(1)開会あいさつから
福山真劫さん(市民連合・総がかり行動)――5月3日、東京では6万5000人が結集、全国でも200カ所で改憲阻止の思いを訴えた。安倍暴走を止めるために、もうひと踏ん張りを!
元山仁士郎さん(「辺野古」県民投票の会)――1年間、休学して実家に帰り、県民投票活動を行った。いまは大学に復学、改めて自己決定権(人権・地方自治)の重要性を思う。
(2)各革新懇の取り組みから
さいたま市緑区:3000万署名の目標を達成した。結成10年目で冊子を発刊。ニュースは手渡しを基本に。以下のように多様な活動を展開。◎ウォーキング◎農家の収穫祭◎学習会◎シンポジウム◎うたごえも。世話人会開催当たっては「私の半生」をいろんな人に語ってもらっている。会員は161世帯233人。当面200世帯、300人をめざす。オールさいたま総行動で、1万人以上の集会を8回やった。
鳥取県革新懇:元市長だった事務室長。ダブル選挙を前に住民をうなづかせる政策内容をつくることが求められる。自分は無所属の県会議員だった。地方県議会でも党員だけでなく無党派の人と結びついて議席を勝ち取っていくことが大事だ。

◆都道府県革新懇事務室長会議(5月17日)
 総会の前日、5月17日には、都道府県革新懇事務室長会議が衆議院第2議員会館で開催。
(1)東京・「日米地位協定の抜本的見直し」シンポ(6/14)首都圏の空を占有している横田基地に隣接するすべての自治体で意見書採択をめざす。羽村市議会では公明党がきちんとした内容を強化し、自民党も含めて意見書採択された。
(2)千葉・市民連合での政策を練り上げる――立憲野党では政策を確定した。市民連合では革新懇は黒子に徹している。市民連合の取り組みにあおられて旭区で革新懇結成される。館山市、若い人が農業で成果を出す。ここでも結成を!
(3)広島・市民組織中心に市長選を闘う――野党共闘の動きをつくろうと個人参加を中心に市民組織を作った。1300人が参加。二十数人の市長候補を断ったため、革新懇の事務室長が出ることに。結果は得票率8.7%(過去最高)。やった人はおもしろいと実感。市民連合として政策に基づく統一戦線をつくっていく。
(4)山梨・市民連合をつくり4回野党懇談会開催――19行動を重ねる中で、市民と野党の懇談会を3回行った。その中で政策がまとまった。県ニュースに九条の会などで活躍している無党派の人が登場。

◆懇親会
 総会終了後は、全国革新懇代表世話人と各県の参加者による懇親会が開かれました。
 総会では話し切れなかった事など、終始和やかな雰囲気の中で交流されました。
 代表世話人である日本共産党・小池晃さんは「参議院選挙で1人区の候補者一本化は最終局面に入った。市民の力で市民と野党の共闘を一層前進させてほしい」と話されました。 
 また、同じく代表世話人の五十嵐仁さんは「安倍よあばよ!と言おう」とジョークたっぷりの閉会挨拶をされ、多くの笑いに包まれた懇親会となりました

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