【09.08.19】青年ネット 会員からの投稿です。「18日今日、NHKドキュメンタリー「たったひとりの反乱」球団が消える?プロ野球選手会 103日の闘い」をみて

名古屋市北区 Kさん

昨日ご紹介いただいたテレビ番組を観ました。交渉の場を再現した映像がよかったです。
プロ野球はファンに愛されて支えられている、ということを教えられたような感じです。

同時に、運動は大衆によって支持されなければなかなか勝利できないということにも思いが及びました。

いずれにしても、確かに貴重な「政治的経験」だったと思います。
自分の中にある野球、ファン、そして市民に対する見方が、一皮むけたような気がします。

UKさん

ありがとうございます。
いいドラマでしたね。
古田会長が労働法を知らなければ経営側と話ができないので、試合後にカラオケボックスなどで弁護士と勉強していた、
という話はすごいと思いました。

古田さんは「空飛ぶ選手会長」とも「本読む選手会長」とも言われていましたし。

やはり、このような力が今の日本の国民にもあるということが重要だと思いました。
ロッテファンの「スト支持」の大段幕が写し出されましたが、多くのファンがスト支持だったし、みんな署名などの実際の行動をお越して支持をしました。

私も、この歴史に残るストライキに近鉄ファンとして参加できたことを誇りに思いました。

Sさん

ベースについてる捕手の古田選手に、相手チームのバッターが胸中を明かしてくれたり。
オーナー側にファンあってのプロ野球だと詰め寄ってるあたり見所満載でした。
 延長してラジオ番組を後ろにずらす憎い存在で、袈裟ごと憎かったプロ野球ですが、
芝生でのプレーを生での観戦・ファン同士の交流といった当たり前のファン活動が許されない労働形態の成せる
代替物としての報道と、広告塔としか見ないオーナー企業の思惑など。
最近、周辺部分について学び語る機会があったのでちょうど良かったです。

では、また。

Rさん

私も見たかったのですが、残念ながら見逃しました。

確か愛労連に来て初めての仕事がこの「プロ野球労組のスト支援」でした。
阪神タイガースのユニフォームに身を包み、金山駅南口で街ゆく人に声をかけ、
大きな紙に寄せ書きをたくさん集めました。

後日、渦中の古田選手が名古屋入りした際、ホテルの前で寄せ書きや横断幕を持って待ち伏せ?したところ、タクシーで通り過ぎる時に「ニッコリ」笑ってくれたような記憶があります。
集めた寄せ書きはプロ野球労組に郵送しましたので、私たちの思いは伝わったはずです。

支援の意をあらわすレインボーカラーのミサンガもありましたね。懐かしいな…まだ持ってます。
そういえば松原事務局長は現在もお勤めなのでしょうか。
青年の雇用集会にもゲストで来られ、ストの裏話を語られていました。
まさに“団結と連帯” 要求で一致し、行動する労働組合の一員として
闘いの見本でもあり、本当に勇気づけられる運動でした。

再放送されるのを期待して待ちます。

Nさん

残念ながら帰宅が遅く観ることも録画することもできませんでした。ビデオかDVDがあれば貸してください。
私も日本の政治史、労働運動に残る画期的なできごとと当時感激し、当時の「中日」新聞・・記事はイマイチでしたが・・を保存しています。3年前の高校の同窓会の会場のEV内で偶然、幸運にも古田さんと乗り合わせ握手したことも忘れえぬ思い出です。

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