【16.10.20】革新・愛知の会第9回代表世話人会

第9回代表世話人会

情勢懇談から
(1)アベ政権のおごり、たるみ――アベ首相が自衛隊員などを讃えると自民党議員は一斉にスタンディングオベーション(「国権の最高機関」としてのチェック機能はどこへ)。自民党総裁2期(6年)を3期(9年)へ論議もなく、アベ政権はアベノミクスがころげると行き詰まる。政権への求心力を高めるため、新年冒頭解散・総選挙はあり得る。
(2)新潟知事選挙の勝利が示すもの――《原発の再稼働を許さない》―― 一点共闘は知事選勝利でアベ政治を変える展望を示した。市民が中心になって野党共闘を前進させることで「連合」(電力労連)をおもんばかっていた民進党を動かした。時事通信の資産によれば、前回の野党の得票数を合算すると自民党は60議席を失うとも。フクシマ第一原発の後始末もできないまま、負担を消費者に押しつける政策に地殻変動が生まれつつある。再稼働阻止でオールジャパンの勝利へ。
(3)37回総会に向けて――住民の切実な要求を掲げて運動すれば事態は変わる。(県議会への)請願に押印不要に。最賃制・介護・子どもの貧困などが県議会などで通る。革新懇誕生(1980年)時、野党の統一は出来ず、36年たって参議院選挙での32選挙区(1人区)で野党共闘が実現し11選挙区で勝利。衆議院小選挙区での野党共闘を市民を中心に進められることが求められている。
 政治を変えるための革新懇運動の可能性、展望を大きく盛り込むべきとの訴えも。
  当面の取り組み
(1)事務室長会議(10/28)――参議院選挙をうけて、各地・職場での取り組みを交流する。全国革新懇主催の「市民・野党・共闘の発展をめざす」懇談会(10/22)に学び、地域から野党の共闘(衆議院選挙)の前進をどうはかるのかを論議する。
(2)憲法公布70周年、自民による懐憲策動――11/3県民のつどい。2017年度連続憲法講座(総括と新しい講師を選定)。共同センターのうごきも構築。
 次回代表世話人会
   11月24日(木)14:00

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