12月2日(土)午後3時から、緑区平民懇などで結成された、教育基本法改悪に反対する緑区連絡会議の主催で、緊急行動を実施しました。
これまでにも宣伝行動や講演と文化の夕べなど、教育基本法の改悪に反対する様々な運動を展開してきましたが、衆議院での強行採決など緊迫する国会情勢などふまえて、集会とパレードを実施し60名が参加しました。
集会は愛高教鳴海高校分会、岡田分会長の司会で、自ら病院に「憲法九条を守ろう」と大看板を取り付けている佐藤医師の開会のあいさつで始まり、愛高教の高崎副委員長、新婦人の森さん、大高九条の会の溝口さん、戸笠九条の会の伊藤さんなどから、これまでの運動の経過や闘いの教訓が話されました。最後に集会アピールを採択しパレードに移りました。
今日の学校教育にとって必要なことは、「教育基本法」を改悪することではなく、現在の教育基本法の理念を実現させることにある。この改悪法案の問題点をひろく訴えて、参議院での廃案を必ず勝ち取ろうと、シュプレヒコールで沿道の市民に訴えてパレードしました。