労働組合を結成したたかう青年や支援者など55名が参加!
6月25日、革新・愛知の会が呼びかけ派遣・非正規切り問題懇談会をおこないました。
代表世話人で、愛労連羽根克明議長があいさつ「豊田、キャノンなどの大企業がまっさきに労働者を使い捨てていく働くルールの確立、悪政の転換を」と訴えました。
三菱電機に正社員化をもとめ裁判でたたかう青年、愛知派遣村実行委員会の弁護士、司法書士、中村区役所のの炊き出しボランティア「おにぎりの会」、市職労、日本共産党等55名が参加。
三菱電機に正社員化を求め裁判で闘っている青年は「違法派遣を平気で行なっている会社や許せない」「解雇されたときに、娘との心中が頭をかすめたが勇気を出して闘いたい。」と発言。
派遣会社大手の日総工産で労働組合を作り闘っている青年は「24時間365日働かせられた。許せない。派遣切りされた人と一緒に闘いたい」と訴えました。
愛知派遣村実行委員会の森弘典弁護士は岡崎、知立、豊橋市で相談に応じた活動を報告。「融資、雇用、住宅、健康など包括的相談窓口が必要」と発言し、生活保護申請をもとめて連日100人の人の対応をした中村区役所の実態や、中村区役所で炊き出しボランティアを今も続けているおにぎりの会、日本共産党の八田ひろ子さんは、問うの国会内外のたたかいを報告し、労働者派遣法の抜本的改正、世論と運動を広げようと訴えられました。
最後に、革新・愛知の会代表世話人の成瀬昇さんは、切実な声をきいて、世界第二位の経済大国、憲法を持ちながらも幸福追求する権利、労働する権利が奪われている。生身の声を聞き、闘って暮らし平和を守っていきましょう。
ここのたたかいに連帯する支援を、労働者保護法の制定、軍事優先の政治からの転換を。これからどのような運動をすすめていけばいいのか、相談させていただきたいとのべました。