映画『フリーヘルド』の上映も
「パートナーシップ法制定をめざす超党派市民の会(仮)」 名古屋準備会
みなさんこんにちは。
今年夏の政権交代によって新しい政治状況が生まれ、これまで棚上げになっていた「夫婦別姓」なども議論の俎上に上ってきています。
セクシュアルマイノリティの権利を拡大していくチャンスでもあり、同性カップルにも婚姻に準じた関係を認めることができる「パートナーシップ法」制定も決して夢ではありません。
そこで、いま私たちは、全国のセクシュアルマイノリティ当事者や法曹関係者などを中心に「パートナーシップ法制定をめざす超党派市民の会(仮)」を立ち上げる準備をすすめています。
会の設立にむけて全国各地で機運を盛り上げていくために、この度、名古屋で準備会を開催することになりました。
パートナーシップ法制定をめざす方ならどなたでも参加できます。
今回は、同性カップルの法的パートナシップの意味について考えさせられる映画『フリーヘルド』の上映も行いますので、貴重な機会になるかと思います。
ぜひともご参加ください。
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日時:11月28日(土)午後2時から午後6時頃(予定)
場所:名古屋市女性会館 第3研修室
http://www.city.nagoya.jp/kurashi/shisetsu/gakkou/shougai/jyoseikan/
名古屋市中区大井町7-25
地下鉄名城線「東別院」下車徒歩3分
内容:映画『フリーヘルド』(2007アメリカ)の上映とトーク
名古屋を中心に活動するセクシュアルマイノリティのグループの紹介
今後の取り組みについての話し合い、など
参加費 一般500円、学生・無収入100円
共催:「パートナーシップ法制定をめざす超党派市民の会(仮)」 準備会
共生社会をつくるセクシュアル・マイノリティ支援全国ネットワーク
(共生ネットのホームページhttp://kyoseinet.blog25.fc2.com/)
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【映画の内容】
『フリーヘルド』(2007アメリカ)【東京国際レズビアン&ゲイ映画祭内】
2008アカデミー賞最優秀短編ドキュメンタリー賞 受賞作品
25年間ニュージャージー州で警官として勤務したローレル(レズビアン)は、
49歳でガンにより余命半年と宣告される。
パートナーのステイシーが遺族年金を受け取れるよう、所属するオーシャン郡
に申請を出すが、同性であるため却下されてしまう。
残された日々を正面から権利を勝ち取ることに賭けたローレルとステイシー、
その周囲の人々、アメリカ社会を描く。